お題:『I LOVE YOU』を訳しなさい





黒子の場合
さんの全てが僕の世界を彩るんです」

突然黒子がそう言う。

「...はい?」

が問い返すと黒子は気恥ずかしげに頬を掻いた。

「あ、いえ」

そんな黒子を見て彼女は視線を彷徨わせ、

「...どうやら、わたしはお役に立てているようで」

と呟く。

「はい」

彼は嬉しそうに頷いた。



黄瀬の場合
ちゃんに出会ってオレの世界は眩しく輝いたんス」

満面の笑みで黄瀬が言った。

「...?」

は目一杯背伸びをして黄瀬のおでこに手を伸ばす。

「いや、熱はないっス!熱はないからきょとんと見上げてオレのおでこに手を当てないで!オレ、そんな変なこと言ったっスか??」

ちょっと拗ねるように黄瀬が言うと彼女は苦笑して、

「じゃあ、眩暈を起こさないように気をつけて」

と言う。

「もう手遅れっスよ」

先ほどと少し違う、困ったような笑みで言った黄瀬はそっとの唇を奪った。



青峰の場合


「んー?」

「キスしてぇ」

「うーわー...」

半眼になってが呟く。隣を歩く青峰が突然変なことを言うのだ。こんな往来で。

「何だよ、その冷ややかな視線。オレが言ってんだぞ」

「うん、だからそういう目で見てるんじゃん。何なの、相変わらずのその即物的な発言...」

普段から「おっぱい」だとかなんだと言っているから余計にこんな目で見てしまうと言うのに...

「んじゃ、ヤりてぇ」

「もっとサイテーだよ!」

全くもってその通りである。


緑間の場合
、この気持ちを表すのに『愛している』以外の言葉を知らないのだよ」

は困った。

「これ、『愛してる』って訳していいの?それ以外の言葉でって話じゃ...」

遠慮がちに言うと、

「なら...」

と言って緑間は腰を屈め、キスをする。

「ちょ!」

驚いて声を上げた彼女に

「言葉を知らないと言ったのだよ」

と若干勝ち誇ったように彼が言う。

「...でした」

は困ったように笑った。


紫原の場合
「食べちゃいたい」

「うん、紫原くんがいうと、本当に物理的に食べられそうだからそれはやめよう」

は真顔でとがめる。というか、今更でもある。

「えー、じゃあ...ちんってばおいしそう」

「...似たようなもんだと思う」

彼の愛はちょっと激しく、痛いのだ。


赤司の場合
君の全ては僕ものだ」

「それはやだ」

赤司の言葉に彼女は返す。

「僕に逆らうのか?」

気分を害したように赤司がいい、彼女はそれでも頷く。

「わたしの半分をあげるから、赤司くんの半分をちょうだい」

彼女の言葉に赤司は一瞬目を瞠り、すぐに満足げに微笑む。

「それは、悪くない提案だね」









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