Celebrate sb's birthday 










「......参ったな」

綺麗にディスプレイされたショーウインドーの前で宮田は一人悩んでいた。


明日は恋人であるの誕生日。

勿論、この日は丸一日空けてあるし、ホテルの予約もとってある。


では何故悩んでいるのかといえば、肝心のプレゼントがまだ決まっていないのであった。


が喜ぶモノって...何だ?)


と、かれこれ半日もウロウロしているのである。

去年は一緒に選んだのだがまさか今年も、という訳にはいかない。

それに第一、自分で選んだ物をに渡したいのだ。


(...とはいえ、マジで弱った。こうなったら仕方がない。誰かに聞こう)

おもむろに携帯電話を取り出し...さて、ここでも宮田はしばし悩んだ。


(...幕ノ内、は確か彼女がいた気がするが)


一瞬、一歩の顔が浮かんだが

(こう言っちゃ何だがアイツに聞くのは間違ってる気がする)

と、ダイヤル検索する手を止め

(鷹村さんは論外だし...となると木村さんか青木さんだな)

理不尽大王の鷹村に頼んだりしたらとんでもない事になるのは目に見えている。その辺りを冷静に判断し、これまた少々悩んでから木村の番号を検索し呼び出しボタンを押そうとしたのだが...思い止まり携帯電話をしまった。


「...止めた」


携帯を無造作にポケットに仕舞い、一つの店を目指し歩き出した。




次の日。


待ち合わせの場所に赴き、と落ち合い食事を済ませ、何となく会話が途切れたタイミングを見計らって宮田は用意していたプレゼントを取り出した。


「誕生日おめでとう、

気恥ずかしいのか視線を逸らしながら綺麗にラッピングされた箱をの前に押しやる。

「ありがとう、一郎」

そんな宮田の様子を見て微笑しながらは包みを受け取り

「開けてもいい?」

嬉しそうに宮田を見る。

「ん...」

の微笑みに宮田は頬を薄紅くし視線を逸らせた。


「...可愛い。ありがとう、一郎」

の誕生日石であるをあしらった、ネックレスが照明で反射し煌めいている。


「...何がいいのか分からなくてな」

照れ臭いのかグラスに口をつけながら宮田はチラリとを見た。

「一郎がくれるモノなら何だって嬉しいよ? それに、一生懸命選んでくれたんでしょ? ありがとう」

そんな宮田の目を真直ぐに見ては微笑んだ。


「...そうかよ」

宮田はぶっきらぼうに答えてそっぽを向いた。

だがは...宮田の口の端が僅かに上がっているのを見逃さなかった...。





こちらは、『タコ殴り』の真由さんから私の誕生日プレゼントとしていただきましたvvv
そりゃもう、萌えどころ満載の素敵な逸品です!!
冷静を装いきれてない一郎さんが可愛くて仕方ないっス☆

真由さん、ありがとうございました!!
感謝感激雨霰です!!


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